キャッシュレス生活もだいぶ浸透し、都心では現金を使わなくても生活できるように
なってきていますね。
田舎でもキャッシュレスを心がければ財布は必要ないのか、
実際に田舎でキャッシュレス生活してみた感想を述べたいと思います。
財布がいらない理由
電子決済の支払い方法の多様化、対応店舗の増加などの社会的変化があった事と、
使い勝手のいいアプリ・クレジットカードが増えたことで、クレジットカードと
スマホだけで生活する事ができるようになり、現金を使うことが少なくなりました。
この現金を使わない流れは世界中で広まっていて、日本も2025年までに
キャッシュレス決済40%を目標にしているそうです。
ですので、現金を持ち歩くことを前提に作られている財布は
時代のニーズからは外れてきています。
現金のデメリット
現金でのデメリットを下記に書き出しました。
ATMでの取り出し時に手数料が発生する。
現金支払いをしていると小銭がたまっていき、持ち運びが面倒になる。
支払い時のお釣りの計算や手渡しに時間がかかる。
紛失盗難にあったら戻ってこない
キャッシュレスと比べれば衛生的とはいえない。
一つ一つはきにしなければ気にならない程度のデメリットかもしれませんが、
チリも積もれば山となるで、キャシュレスになれると意外と面倒であったりします。
財布の中身整理方法と本当に必要なものを選択
財布の中身を開けてみればだいたい下記のものが当てはまると思います。
これをキャッシュレス生活ができるように色々と当てはめてみると
意外と減らせることがわかります。
小銭・紙幣
小銭と紙幣はなくてもスマホアプリでの決済方法やカードで決済ができますので、
持たなくても生活はできます。
キャッシュカード・クレジットカード
キャッシュカードはクレジットカードでも代用できるので財布から抜けます。
ですが、私の場合は使いすぎを考えて、キャッシュカードにデビットカードの機能を
付帯したカードを財布に入れて、クレジットカードを財布から抜いています。
クレジットカードの後払いが好きではない人はデビットカードをお勧めします。
免許証・健康保険証
免許証や健康保険証は必要な時にだけ持ち出すようにすれば、財布に常に入れておく
必要はないように思えますが、
田舎だと車の運転は必須なので、免許証だけは常に入れておいたほうがいいです。
ポイントカード
基本的にポイントカードは作らないようにしたほうがいいです。
かさばる割に必要頻度は低くもっていてもあまり得がありません。
ですのでポイントカードは日常生活の中で必要な物だけを選定してください。
アプリでも使用できるならカードはすててアプリでポイント管理してください。
領収書(レシート)
領収書は財布にためずに捨てるようにしてください。
こうして整理してみると、財布に必要な物はそんなにありませんね。
田舎の場合でもクレジットカードorデビットカードと免許証くらいです。
手帳型のスマホケースを買って、カード類を入れたら財布の必要性はなさそうです。
更に、スマートキーを使用すれば、キーケースもいらなくなるので、
本当にスマホだけの持ち歩きも可能になります。
ですが、これはあくまで都内での話です。
実際の田舎でキャッシュレス生活
田舎ではスマホだけで出歩くことは滅多にありません。
買い物にはほぼ車が必要になるので、家の鍵、車のカギの二つが
最低でも必要になります。
ですので、キーケースをなくすことに意味がありません。
私の場合は無理せずスマホケースにカード類は入れずに、小銭入れキーケースを
使用しています。
いれることができるキーケースです。
理想は紙幣も小銭もなくしたいのですが、支払いができない場所も田舎だと
まだまだ多くあるので、手放せる状態ではありません。
それでもこのキーケースに入れられる量は必要最小限なので、
財布の整理を行い、無駄なものは排除した状態で使用しています。
スマホのサイズの大きさについて
余談ですが、最近のスマホは電池容量が大きくなり、画面サイズも大きいため、
ポケットにいれて持ち歩けるという物ではなくなりつつあるように感じます。
スマホがサイズアップしたことで、ポケットに入れて歩くのは難しく感じました。
持ち物を小銭入れキーケースに収まる量にまでスマートにしたのに、
結局、スマホはサコッシュに入れて持ち歩いて出かけています。
物理的にスマートな生活を求めるならば、小型のスマホを購入したほうが
より便利でスマートな生活ができると実感しました。
個人的にはiPhone SE(第2世代)くらいのサイズがポケットに収まる
限界サイズではないかと考えます。
まとめ
結論としては都内の生活ならスマホケースにクレジットカードを入れるだけの生活も
可能かもしれませんが、田舎での生活では車の所有が必要になることを考えると
さすがにスマホケースだけでの生活は無理があります。
カードや紙幣・貨幣が入れられるようなキーケースを購入して、スマホとキーケースの
2つを持ち歩くのが限界でした。
スマホを小型のものにできれば、ポケットにスマホとキーケースだけで
出歩けることはできそうです。